築50年の自宅の建て直しから始まった家づくり

お子様達はすでに独立して、現在8歳になる愛犬と共に暮らしているS様。

落ち着いた時間を過ごすS様たちですが、気になっていたのが築50年のご自宅。
土台が腐食したり、木材が腐ったり、畳が下から濡れたりと老朽化が進み、何か手立てを検討する時期にきていました。

リノベーションではなく建て替えを希望していた奥様は、「年末ジャンボが当ったら著名な設計士に依頼しようかしら……」と冗談まじりに話していました。宝くじは当たらなかっものの、具体的に家の建て替えを考え始めたのは2021年1月。

まずは家づくりの情報収集をするため、住宅展示場に出かけたり、女性の設計士さんがいる事務所を訪れたといいます。

家で過ごす時間が長い奥様には快適にすごしてほしいと考えていたS様。
「妻の要望をカタチにするためには、家づくりの打ち合わせは主に妻が話すことが多くなるはず。
だから、はっきり要望や思っていることが伝えられる、話がしやすい人にお願いしたいと考えていました」。

最初のころに相談した会社の設計士さんは1度お話をしただけで、2回目に会ったときにはプランと見積を提示してきたそうで、
「こちらの想いをしっかりと汲んでもらえないかもしれない」と不安になった経験もあったと言います。

コロナで対面相談が難しかった時期だったため、情報収集はインターネットを活用していたS様。
その中でケイ・アイ・エスの住宅ブランド「ひとてま」を見つけメールで問い合わせをいただきましたが、その時は直接お会いすることはできませんでした。

「しばらくして、たまたま知り合いの素敵なお家を建てたのが「ひとてま」だとわかり、改めて連絡をして、やっと相談をすることができました。
施工事例だけではなく、手がけたお家の見学をさせてもらったり、すぐに契約を迫ったりせず、じっくり話を聞いてくれることに安心感を覚えました」と奥様。
「この会社なら家づくりを任せられそう、そう思えました。」

夫婦に、子どもたちに、愛犬に、それぞれの想いをこめた家

「これもあれもと、とにかくたくさんお願いしました」と奥様は話します。
洗濯室を作って洗濯台を2台設置した、ゆったりとした脱衣所。
愛犬が歩きやすいテラスや、散歩から帰った時に使える足洗い場など。
「叶えたかったことが実現して、収納スペースもたっぷりあって、本当に大満足です」。

S様は「子ども部屋を大きくしたかった」と話します。
独立した2人のお子様たちには、いつでも気軽に帰ってきてほしい。その時のために部屋を区切ってゆっくりとできるようにしたかったそう。
またロフトにはお子様たちが小さいころに書いた作文、絵、作品などを飾るスペースもつくりました。

そして愛犬のためには、体にやさしい、すべりにくい床素材にもこだわりました。
リビングの隣に専用のドッグルームを設け、ベビーサークルのような開閉できるドアも取り付けました。

S様は「途中で変更のお願いをしたこともありました。
でも、設計士さんがいつも一緒に立ち止まって考えてくれたことで、オンリーワンの家づくりができました」と話します。

心も体も過ごしやすさが実感できる快適な家

「風通し、収納、動線……全部が快適で大好きです。空の見えるリビングで食べると、ご飯も美味しく感じられます」と奥様。
「家づくりと同時に、念願だったステンドグラス作りに本格的に取り組むことを決めていたので、新しい家には作業用のスペースや、飾る場所を作ろうと考えていました。そして今は、作った作品で家の中を飾ることも楽しみの一つとなりました」。
これからオリジナルの棚をつくることを設計士さんと相談中という奥様。使いやすく変化させていくことも楽しんでいらっしゃいます。

S様ご夫妻の一番お気に入りの場所は、夜にはライトアップがキレイなテラス。
心地よいテラスでリラックスすることが、何よりの気分転換になっているそうです。

「ひとてま」は現場の人の熱意が伝わってくる住宅会社

「私は製造の仕事をしているので、つい厳しく現場の人の仕事ぶりを見てしまうのですが、とにかく職人さんの熱意には圧倒されました。口下手だけど、一生懸命に説明をしてくれます。愛情を持って私たちの家を建てている気持ちが伝わってきました」とS様は話します。

親族が遊びに来たときに、「お二人の夢が詰まった家」と言ってもらえて、本当に嬉しかったそうです。
これから先も好きなものに囲まれながら、暮らしを楽しんでいかれることでしょう。

今の家族に合った住まいが、S様家族の「ひとてま」

「夫婦二人と愛犬の3人暮らしに必要なものにこだわったこと」が、S様達の「ひとてま」だった家づくり。
ドッグルームや中庭など、愛犬が楽しく暮らせる工夫を考えました。
そして、独立したお子様達が帰ってきた時も、ご夫婦二人の時間も、どちらも快適に過ごせる間取りになっています。