住まいの工夫
2026.02.27
【009】「木造がいい!」いや「RC造がいい!」 〜構造は“手段”、本当に探すべきは“目的”〜
注文住宅で家づくりを始める際、初期段階で必ず議論しなければならないのが、木造やRC造など「構造」の話。
はじめから決めているお客様もいれば、それぞれのメリットやデメリットを考慮しながら考えるお客様もいます。
今回は、私たちひとてまの構造に対する考え方を、お伝えできればと思います。
構造の前に、ちょっとだけ考えたいこと
「これって木造ですか?」
「RCっぽい雰囲気が好きなんですよね。」
お打ち合わせのとき、よくいただくご質問があります。
その気持ち、すごくよく分かります。
イメージって大事です。
でも実は、私たちが一番最初に考えているのは
“木造かRC造か”ではないんです。
まず考えるのは「どんな暮らしがしたいのか?」
例えば…
・家族の気配を感じられる家にしたい
・地震に強くて、安心できる住まいがいい
・光がたっぷり入るリビングがほしい
・将来、間取りを変えられる柔軟さがほしい
こうした「想い」がはっきりしてくると、方向性は自然と見えてきます。
木造が合うケースもあれば、RC造(鉄筋コンクリート)が向いている場合もあります。
大事なのは、構造を選ぶことではなく、暮らしを選ぶこと。
あくまで構造は“答え”ではなく、理想の暮らしを実現するための“手段”です。
木造事例
RC造事例
RC風壁...構造は木造
最終的に目指したいのは...
「自分たちらしい家だね」と言ってもらえること。
最初の打ち合わせではこう聞かせてください。
「どんな毎日を過ごしたいですか?」
そこから、一緒に考えていきましょう。