EXPO 2025 大阪・関西万博のデザインを拝見して

ついにEXPO 2025 大阪・関西万博の開催まで半年を切りました。

公式サイトによると、今回の万博のテーマは”People’s Living Lab 未来社会の実験場”。
未来へ向けたソリューションやアイデアを創出・発信し、
人類共通の課題解決を目指すそうで、クリエイティブさが重要視されているようですね。


万博の全２０施設は、将来が期待される若手建築家が設計を手掛けたそうで、
我々も設計施工として、どのような斬新なデザインを見ることができるのか心待ちにしています。

ホームページ上には多くの建築物のパース図が掲載されていますが、
その中でも特に「大屋根（リング）」に胸が躍りました。
世界最大級の木造建築物となるこちらの大屋根の下では四季や天候の変化を感じながら、
雨や風、日差しを防ぐ快適な空間が創り出され、リングスカイウォークでは昼景と夜景
どちらもの良さを楽しむことができる、人と自然が調和できる空間のデザイン。


こちらの建築物に魅力を感じた大きな理由として「ひとてま」との共通点があることが挙げられます。

我々は設計施工において、四季によって入射する角度の異なる光を家の中へ導き、
風の抜ける空間をも利用することで、「人と自然の営みに調和の取れた空間」を
提供するよう日々精進しております。


そんな私たちと似た想いを持つ若手建築家たちが存在することに嬉しく感じると同時に、
expo以降の未来の建築物への期待が膨らみます。