暮らしのアイテム
2022.11.18
百年使える暮らしの道具
今回は、ひとてまのスッタフが自宅で使っている
「開花堂の茶筒」をご紹介。
見た目の美しさもさることながら、機能的で日々変化を
楽しみながら長く使い続けられる。
その楽しみをみなさんにも是非知っていただきたい。
「開花堂の茶筒」は130余りにもおよぶ工程を経てつくられ、
100年以上前から同じ工程、同じ作り方でひとつひとつ
手づくりされている、人の技と感覚がさえわたる逸品。
最初は手で触れるのが怖いぐらいピカピカですが、
毎日手のひらで茶筒全体を丁寧になでていくと、
日を追うごとに色合いが変化し、
味のある光沢やツヤがでてきます。
使う人とともに時間をかけて生み出される美しさも
また、この茶筒の魅力の一つ。
出典:開化堂
そして、気密性が高いため食材などを湿気から守ることができ
お茶っぱだけでなくコーヒー豆や紅茶、スパイス、パスタ等
何でも保存できます。
上蓋を閉める際に手を離すと蓋がゆっくりと閉まっていくのですが、
その動作さえもが息をとめて見てしまうくらい本当に美しい...。
へこみや歪みがでてきても修理することで、
一生使い続けることができます。
それは手づくりだからできること。
あっ...⁉ここにも「ひとてま」
是非みなさんも手に取って触って頂ければと思います。